ネットワークエンジニアなら、「コマンドプロンプトを起動してipconfigを打つ」、これを毎日毎日何十回、何百回と打つのではないでしょうか? 私は検証環境の構築の仕事などが多かったので、あっちのネットワークに繋いではこれして、こっちのネットワークに繋いではこれして、次は固定でIP設定して……みたいな感じで自分のIPを何度も確認することが多く、ipconfigを打つbatファイルを作ったりとか、画面上にIP表示させるツールとか、色々試してきましたが、最終的には今回紹介する方法が一番最速で確認出来ると感じてますので、紹介したいと思います。
IPを最速で確認する方法
やり方は簡単。コマンドプロンプトのショートカットを作成し、右クリックしてプロパティを開き、下記の画像のように /k ipconfigと入力するだけです。
これでこのショートカットでコマンドプロンプトを開くたび、ipconfigが自動的に打たれます。
自動的に自分のIPが表示されるので、次にPing打ったりtraceroute打ったりして、ネットワークのトラブルシュートをしたりします。
ちょっとした小技ではありますが、地味に重宝してます。また、これを応用して、ipconfig /all や、別のコマンドを仕込んでもいいと思います。
一度この設定を試したら、PCが変わってもまたコマンドプロンプトにこの設定をしたいと思うこと間違いなしなので、ぜひお試しください。