筋子からいくら醤油漬けを作るのは予想以上に簡単だった


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いつものようにイオンで買い物してたら、立派な筋子が売ってまして、「そうかー筋子が出回る季節だなー」と考えていたら、そういえば筋子からいくらの醤油漬けを作ったことないなと気が付きました。一度筋子からいくらを作るのをやってみたいと思ってたので、早速トライしてみました。やってみたらこんなに簡単に出来るんだと驚いたので、そのことを書きたいと思います。

筋子をほぐす

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まずはあまり考えずに、ボウルに水道水を張り、筋子を入れ、手でほぐしてみました。これが予想以上に、簡単にモロモロモロ~とほぐれていきます。筋子ほぐし経験者がよく言うとおり、よほど力を入れない限りつぶれたりしないですね。ほぐしてる感覚は、ぶどうのデラウェアをほぐしてるような感じに近かったですね。ぶどうくらい、簡単につぶれたりしないです。ざっくりとほぐしていきましょう。

ほぐした筋子を洗う

筋子をざっくりとほぐしていくと、ボウルの水の中に白いふわふわした何かが現れます。これは、いくらを筋子としてまとめるための卵巣膜なのですが、これが残っていると食感が悪くなる気がするので、何度も水を変えて、綺麗に洗い流しました。大体10回くらいは洗い流したところで、膜は綺麗さっぱり取れましたね。この膜を綺麗に取るのが一番手間だなと感じました。ただ、手際よくやれば10分程度で終わるので、そこまで手間でもないかもしれません。

膜を洗い流す時は、指を立てて、ボウルの中でいくらをかき混ぜるような感じでやりました。かき混ぜる→水に浮き出た膜を流す→水を入れる、というループで洗い流しました。

洗い終わったら、キッチンペーパーなどで余分な水分は吸い取っておきましょう。

尚、この洗う時にいくらが白っぽくなるのですが、これも気にしなくて大丈夫。後で醤油に漬けた瞬間に、まるでカーネリアンのような綺麗な赤色に変わりますので。

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いくらを漬ける

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いくらの漬け汁には色んなレシピがあります。よく使われる材料としては、醤油・酒・みりん・出汁・めんつゆ、あたりですね。個人的な好みとしては、酒を入れると酒臭くなるのでいれません。醤油や出汁を入れるのもいいですが、ここは簡単にめんつゆオンリーで漬けます。めんつゆは濃縮された物がの多いので、ちょっと水で薄めましょう。そしたらちょっと味見して、美味しいと思える味加減の漬け汁で、いくらを漬けるのがおすすめです。

市販品やお店で食べるいくらは、ちょっとしょっぱいんですよね。保存性を考えてしょっぱくしてるんだと思うんですが、ご飯と一緒に食べたとしてもちょっとしょっぱ過ぎるかなと思うのが多いです。その点、保存性は低くなりますが自分が美味しいと思える漬け汁で漬けたいくらは、ほんといくらでも食べれてしまう感じの美味しさです。なので、1~2日で食べてしまうなら、しょっぱ過ぎない美味しいと思える漬け汁で漬けるのがおすすめです。

漬ける時間ですが、結構短くて1時間程度でも美味いですし、一晩とか24時間とかでも全然美味しいです。2~3日漬けた方がいいと書いてあるレシピもありますが、なんかどれも美味しいじゃないかなと思います。なので、後は好みとか気分とかで漬け時間は決めるのがいいと思います。私のおすすめしてるしょっぱ過ぎない美味しいと思える漬け汁の場合は、さっさと食べてしまうのが良さそうです。

いくら丼にして実食

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そんな感じで漬けたいくらですが、これがびっくりするくらい美味しいです。いくらを口の中で噛もうとしたらいくらが口の中で逃げるんです。こんなの経験初めてです。これはたぶん自家製じゃないと食べれないでしょうね。築地とか北海道とか、色んなところでいくら丼食べましたけど、なんか高い交通費払って行くくらいなら全然自分で作った方が安上がりだし、本当に美味しいいくら丼がたらふく食べれるんだなと実感しました。

「関東のイオンで買った筋子なんて鮮度悪くて美味しくないでしょ」なんて思う人もいるかもしれませんが、一度作ってみるといいですよ。お店で食べるいくら丼と遜色ない味ですから。これはまじ。超おすすめです。

筋子からの自家製いくら醤油漬けを作るポイントまとめ

そんな訳で初めて筋子からいくらを作ったのですが、ポイントをまとめるとこんな感じですかね。

・筋子をほぐすのは予想以上に簡単。道具も必要無し。手でほぐせ。
・漬け汁は、自分が美味しいと思う味であることを確認する。しょっぱい過ぎる漬け汁はNG。

あーこの感動を色んな人に共有したい。今度誰かのとこで料理する時は、いくら漬けようかな。

筋子ほぐし雑感

筋子をほぐすやり方は色々ありますして、網を使ったり、ラケットを使ったりすると楽にほぐせるとか言います。自分でやってみた感想としては、道具なんか使わなくても手で簡単にほぐせなという感想でした。網などの道具を使った方がいい場合は、大量の筋子を処理する場合のみでしょうね。一房程度の筋子であれば、わざわざ道具を買うくらいなら、手でやった方がいいでしょう。でもやっぱり道具を使ってやりたい人もいると思うので、その場合は100均で売ってる網がいいと思います。最近ネットで話題になてた泡立て器を使う方法も良さそうですね。泡立て器ならある家庭も多いと思いますし、これは今度試してみたいです。ただ、間違ってもラケットは買わないのでください。使わない時は完全に邪魔です。

ほぐした筋子の洗い方も、塩水で洗えとか、冷水で洗えとか、ぬるま湯で洗えとか、色々言われていますが、洗う場合は塩水でも冷水でもぬるま湯でもなんでもいいなと感じました。ほぐした筋子を洗う場合は、ぬるま湯の場合と冷水の場合で試してみたんですが。特に作業効率的にも差は感じなかったですし、味にもあんまり影響無い感じでした。塩水でやるのは試してませんが、多分作業効率的にも味的にも差はないでしょう。

尚、筋子を洗い流す時に、いくらの表面が白く濁る現象がどのような現象なのか、ネットで検索してみたのですがこれっていう理由は見つかりませんでした。科学的な理由として説明出来るレベルだと思うのですが、あんまり皆気にしてないのかも。多分捌いた魚の身を水に漬けてると身が白っぽくなる現象と同じだと思うんですが、詳しい人いたら教えてください。