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ネットワークエンジニア生活10数年ですが今更CCENT取得しました

私はネットワーウエンジニアになってもう10年ちょっと経つんですが、今更ネットワーク技術の面白さに開眼したので、この勢いに乗って今までずっと取っていなかった資格の取得をすることにしたんです。1月から仕事が終わってから毎日コツコツ勉強して、2/1に試験を受け、とりあえず第一関門のCCENT(ICND1)に受かりました。今後の目標は「2015年6月末までにCCNPコンプリート」です。

ネットワークエンジニアの資格といえば、ネットワーク機器の業界大手「CISCO」が行っている資格認定試験が一番メジャーです。おおざっぱにどのような種類があるのか解説すると、初心者向けの「CCNA」・中級者向けの「CCNP」・上級者向けの「CCIE」などがあります。ネットワークエンジニアなら初心者向けのCCNAを取得するのが求められるのですが、私の場合は資格が無くてもそれなりに仕事をやれてしまっていたので、ずっと取らずにずるずる来てしまっていました。

元々はひとつだったCCNAも、気が付けばICND1とICND2という二つの試験に分割され、二つの試験を合格するとCCNAとなる仕組みになっていました。CCENT(ICND1)とICND2の範囲をひとつにまとめて受ければ一発でCCNA取得! という選択肢もあるので「ネットワークエンジニアとしてはキャリアバリバリなお前ならどーんとCCNA一発合格を目指せよ!」という考えも頭に浮かんだのですが、どうにも試験というものに苦手意識があり、とりあえずひとつずつクリアしてくことにして、先日その第一歩となるCCENT(ICND1)受かった訳です。

それで資格の勉強してみて感じたのですが、私が業務経験から苦労して身につけた「ここは重要だ」と実感した知識が大体書いてあるんですよ。これにはびっくりしました。ネットワークエンジニアの業界では「資格なんか取得しても意味は無い」なんてことがよく言われるんです。実際に、私もCCNPを取得しているのに、さっぱり仕事が出来ない人たちを何人も見てきました。そんな背景もあったので、なかなか資格を取る気になかなかなれなかったのですが、実際にきちんと勉強してみるとあらびっくり。学ぶべき大事な知識が、良い感じに体系的にまとまっているのです。CCNAの範囲だけでも100%理解しているなら、それは非常に優秀なネットワークエンジニアと言えるでしょう。資格バカにしててすみませんでした、という気持ちでいっぱいになりました。既に資格持ってる人も、もう一度勉強し直してみると、新しい発見がいっぱいあると思うのでオススメです。

更に、理解していなかったこともたくさんありました。基本中の基本であるIPアドレスのこと、クラスフル、クラスレス、サブネット、これらのことを全く理解していなかったことに気が付きました。特に現在のネットワークだとクレスレスなアドレッシングが普通なので、クラスフルの意義なんて業務から知る事は出来なかったです。

私ももう37歳になるのですが、今更ながら「基本が大事」ということを実感出来たような気がします。基本を理解出来ていないからこそ、応用が理解出来ないんですね。資格を勉強することは非常に有益な武器になる、今はそう思います。

思えば資格を取る意義とか意味とか、上の人たちからちゃんと教わった事がなかったように思います。なので、私は資格を取る意義や意味を、しっかりと下の人たちに伝えていきたいとも思いました。単に「資格取れ取れ」なんて言ってるだけじゃ人は取る気になる訳ないんです。

あと勉強してて一番思ったのは、どのサイトや資料も「解説の仕方が大体上手くないなぁ」ということ。もうね、ネットワーク技術とかテキストと図じゃ理解しきれないんですよ。やるなら動画、絶対動画がいいです。パケットの動きとかも含めて直感的に理解出来るような、ネトワーク技術の勉強動画が作りたいという欲求に駆られてきました。ながらで繰り返し見てると、なんとなくで覚えられてしまうような動画、作りたいですね。CCNPのコンプリートが終わったら、この動画制作に取り組んでみたいですね~。まぁまだ先になるでしょうが、そのうち絶対やります! 気を長くしてお待ちください~。

冬のコミックマーケットc87の新刊告知

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冬のコミックマーケットc87の新刊告知です。
今回の新刊は『料理の住人04 調味料を理解・分解・再構築する』です。

塩とか醤油とか味噌とかの基本的な調味料に関しては、普通の人でもどのように作られているかなんとなく知ってると思いますけど、これがめんつゆとかすき焼きのタレとか焼き肉のタレと言った便利調味料となるとどうでしょうか? これらがどのように作られているものなのか、即答出来る人は料理好きでも多くはないでしょう。

では、それらの便利な調味料たちがどのように作られているのか、どのような存在なのか、そんなことが分かる本があればいいなと思って作ったのが今回の新刊です。

本書では、各種調味料のことをより深く知ることが出来るよう、下記三つのフェーズに分けて解説していきます。
1.理解
2.分解
3.再構築

理解では、その調味料がどのような材料や製法で作られているのか?
分解では、その調味料を構成する材料を、味覚と嗅覚といった要素に分解するとどうなるか?
再構築では、理解・分解した上で、調味料を再構築=アレンジするにはどのように考えれば良いのか?

本書で取り上げる調味料は下記の七つ。
1.めんつゆ
2.すき焼きのタレ
3.焼き肉のタレ
4.ぽん酢
5.マヨネーズ
6.ケチャップ
7.ソース

これらの調味料を理解・分解・再構築することで、各種調味料の今までと違った側面も見えてくることでしょう。

販売価格は500円。
ペース数は26ページ(表紙込み)。

冬コミの出店情報は以下のようになってますので、よろしくお願い致します!

サークル名:雑誌の住人
サークルスペース:東地区 ”U” ブロック 37a

頒布商品
・料理の住人00 「麻婆豆腐を考える/中華の味の作り方」 300円
・料理の住人01 「タモリのレシピを考える」 500円
・料理の住人02 「美味しい味の作り方」 500円
・料理の住人03 「冷蔵庫にあるのもでパッと美味しい料理を作る」 500円
・料理の住人04 「調味料を理解・分解・再構築する」 500円

「風味」とは口内から鼻に抜ける香りのことである

ここ最近、「美味しい味とはどのようなことなのか?」ということをずっと考えてて文献などを漁っていたんですが、脳科学から美味しい味についての研究に関する本が出ていたので、これはきっと面白いに違いないと読んでみました。それが上記の「美味しさの脳科学:においが味わいを決めている」です。これが完全に当たりでした。ちょうど一ヶ月前に「風味」ってなんなんだろうなーと考えてて「風味とは、口内から鼻に抜ける香りのことだと認識すれば理解しやすいな」と一ヶ月前に考えたんですが、アメリカの学者が出した本にそれと同じことが書いてあるんですよ! これはなんか気分いいですよね~。勉強とか全然してないけど、そこまでは俺独学で辿り着いたぜ~みたいな。まぁこの本を書いているゴードンさんは何十年も前から分かってて研究してるみたいなので完璧に負けてはいるんですが。

という訳で「この本は美味しい味を人間の脳はどのように理解しているのか」ということについて研究してきた著者のゴードン・M・シェファードの数十年の研究成果を一般向けに書き上げたものです。脳神経のかなり専門的な用語がたくさん出てくるので、その辺りはざっくりとしか理解できませんでしが、かなり面白かったです。「風味」という言葉の定義は非常に曖昧だなーとずっと考えていたんですが、口内から鼻に抜ける香りのことなんですね。本書では、臭いを人間が感じるパターンは二つあって、本書では下記のように分類されています。

オルソネイザル経路の臭い:普通の鼻から外気を吸うことで感じる臭い
レトロネイザル経路の臭い:口内から鼻に抜ける時に感じる臭い

難しい用語は置いておいても、風味とは純粋に臭いのことであって、口の中で食べ物を噛んだり、なめたり、飲んだりする時に発生する臭い成分が口内から鼻に抜けていく時に感じるものなのだと覚えておけば、ちょっとした時に使える豆知識として有効でしょう。犬などの動物は人間より嗅覚が優れているというイメージがありますが、それはあくまでオルソネイザル経路の臭いに対しては敏感なように進化しましたのであって、逆に人間はその進化の過程でレトロネイザル経路で臭いを感じる能力を進化させてきた、ということだそうです。

そして、臭いが「美味しい味」にとってとても重要なことだと書かれています。そういえば、鼻をつまんで料理を食べると、一体何の料理を食べているのか全く分からなくなってしまうという現象がありますよね。つまり、味覚で感じる五味はあくまで料理の美味しさに取ってベースとなる要素であって「美味しい味」となる為に欠かせない最も重要な要素は「臭い」であると言えます。

先日伊予柑さんのお手伝いで、Maker Faire Tokyo 2014というイベントに参加したんですが、この時の出し物が「ただの砂糖水をゼリーにして、そこにスプレーボトルからシュッと食用の香料を掛けるだけで味が変わるのを体験して貰う」というものだったんですが、殆どの人がその味の変化にビックリしてました。レモン香料や紅茶香料をシュッと一吹きするだけで、味気なかったゼリーが急にレモンゼリーになったり紅茶ゼリーに早変わりするんですよ。これはお手伝いさせて貰って、すごくいい経験になりましたね。このやり方を拡張していけば、料理にシュッと香料を一吹きすれば、味がガラっと変わってしまう、みたいなことを出来るってことなんですよね。現段階では砂糖水のゼリーみたいなものでしか香りをコントロール出来ないですが、研究が進めばかなり可能性はあると思いますね。

本の話に戻りますと、臭いをどのように脳が感じるかを研究してきたここ数十年の歴史も垣間見えるのが面白いですね。ちょっとした思い付きから仮説が生まれ、その仮説を証明して次々に脳科学の真実に近づいていく過程がとてもエキサイティングに感じました。他の研究者たちが研究している技術を見て、これは自分たちの研究の証明に使えるかもしれない! と試行錯誤しつつもワクワクしながらどんどん研究を進めていくイメージが私の中で生まれてきました。この辺りの文章は専門用語まみれでかなり読むのが大変でしたが、著者たちが頭を抱えて試行錯誤しつつもワクワクしながら研究している感じが読み取れて非常に面白かったです。

香りの成分は何百種類とあり、それらの香りが人間にどのように作用しているか、現時点ではまだまだ解明しきれていない領域ではあるようですが、この本でかなりのところまで研究が進んでいるのが分かりました。数十年後には、香りの分野がもっと面白くなってくるかもしれません。

私が実践しているRLoginの便利な使い方

俺は、TeraTermを捨ててRLoginを使うぞ! | 雑誌の住人

4月頃こんな記事を書きまして、telnetクライアントをTeratermからRLoginに乗り換えてから早半年が経ちました。ネットワークエンジニアになってから10数年、色んなtelnetクライアントを試しては「やっぱTeratermだよなー」とTeratermの完成度を再確認する日々だった訳ですが、ついにTeratermから乗り換えたくなるtelnetクライアントに出会えたのです。現在は毎日RLoginを使っています。Teratermはたまーに使うくらい。やっぱり完全移行するまでには至ってない訳ですが、RLoginはほんと便利で、どう使うのが自分的に便利なのかを日々考えています。

それで、このブログは基本は料理ネタがメインな訳ですが、GoogleアナリティクスでURLごとのアクセス数が見れるのに気付いたのでチェックしてみたら、なんと一番アクセスがあるのは4月に書いたRLoginの記事! おわーまだまださっぱりアクセス数が無いこのブログですけど、まさかこの記事がアクセス率トップだとは思いませんでした。なので、今のところ私が実践してるRLoginの便利な使い方を紹介したいと思います。RLoginのサイト、説明はかなり充実してるんですが、やっぱり細かい部分の説明が足りてないので「RLogin使ってみたいけどよくわからないなー」と役に立つんじゃないかと思います。

尚、RLoginのサイトはこちら。

・rlogin/telnet/ssh(クライアント)ターミナルソフト
http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/
※この記事を書いてる時点での最新版は2.17.0です。

・ダウンロードページ「Software Library」
http://nanno.dip.jp/softlib/

それでは私が実践しているRLoginの便利な使い方を色々書いていきましょう。
 

■ RLogin.exeと同じフォルダにRLogin.iniを作る

RLoginはexeファイルのみという感じになってるんですが、各種設定などはレジストリに保存されます。ただ、レジストリに設定が保存されてると、他のPCにまるごと設定ファイルごとコピーするのに不便なんですよね。
これを解消するのが「RLogin.exeと同じフォルダにRLogin.iniを作る」という方法です。RLogin.iniを作る時は、空のテキストファイルを新規作成して、ファイル名をRLogin.iniに変えましょう。

RLogin.iniを作っておくと、各種設定情報はレジストリではなく、RLogin.iniの中に全て保存されます。中身はテキストファイルなので直接編集することも可能です。他のPCにコピーする時にはexeとiniの両方をコピーすればそれだけ完了です。こっちの方が断然オススメです。
 

■ サーバーの選択・設定「Server Select」

rlogin

RLoginは、ログインする機器をServer Selectに事前に登録しておくのが基本的な使い方になるはずなんですが、これが使いづらい。とりあえず使った感じだと、ログインする機器をServer Selectにむやみに登録しまくると後で設定変更する時に非常に不便なので、ここにはあんまり登録せずに、基本となる接続設定を数個登録する感じがいいと思います。

なので、私は上記のようにtelnetとConsoleの二つだけを作ってます。Consoleの方は設定だけしてほぼ使ってないんですが、telnetの方を基本の接続設定として、色々弄ってます。でもこれだと複数のネットワーク機器に対してtenetする時はどうしてるかと言うと、「プロトコルハンドラ」機能を使います。
 

■ プロトコルハンドラ

rlogin-ph
Server Selectのところでtelnetを選択して右クリックすると、「プロトコルハンドラに登録」というメニューが出てきます。これを選択すると下記のような表示になるので、そのままOKしてください。
rlogin-ph2
OKするとどうなるのか? ブラウザ上のリンクをクリックすることで自動でRLoginが立ち上がり、telnet出来るようになるんです! 私はPCのローカルに簡単なhtmlファイルを作って俺専用ポータルサイトを作ってるんですが、これと非常に相性が良かった。なので私は俺ポータルサイトのhtmlに下記のようなリンクを追加して使ってます。

<a href=”telnet://192.168.1.1″ TARGET=”_blank”>telnet 192.168.1.1</a>
<a href=”telnet://192.168.1.2″ TARGET=”_blank”>telnet 192.168.1.2</a>
<a href=”telnet://192.168.1.3″ TARGET=”_blank”>telnet 192.168.1.3</a>

これを書き換えて色んなIPを登録しておけば、Server Selectに設定したひとつの設定だけで、色んなIPにtelnet出来るようになります。ただ、このプロトコルハンドラの機能が使いやすいと感じる人がどれだけいるかは不明です。ブラウザ上から何でも出来るようにしたいというクラウド志向の人ならばこれいいかもって思えるかもしれません。

これ以外でデフォルトの設定を使って、色んなIPに接続しに行く場合は、コマンドラインで操作するのがいいのかなと思ってます。下記のようなコマンドであれば、デフォルトの設定で色んなIPに接続可能です。

rlogin.exe /entry telnet /ip 192.168.1.100

/entry telnet : これはtelnetという設定を使うというオプションです。
/ip 192.168.1.100 : これは接続する機器のIPの指定オプションです。
コマンドラインの操作に関してはサイトに各種オプションの設定が詳しく書いてるので、そちらを参考にすればもっと色々出来るかもしれません。batファイルも作ったりすれば更に便利になるかも。
 

■ Chat Script

Chat Scriptは、ネットワーク機器に接続した時に自動でusernameやpasswordやその他コマンドを自動入力してくれる機能のことです。Chat Scriptを設定しておくと、機器にログインするのが超便利になります。ちょっと違いますが、Teratermマクロみたいなもんですかね。設定は、Server Selectで作った接続設定の中で出来ます。下の画像の左下側に、「Chat Script」ってありますよね。そこの「編集(c)」ボタンを押してください。
rlogin-entry
「編集(c)」ボタンを押すと、下のような画面が出てきます。あ、ウインドウのタイトル部分の文字「Chat Scipt」になってますね。誤字ってますねw これは作者さん直した方がいいでしょうねーw
rlogin-chats
画像を見て貰うとよく分からないのが書いてありますが、詳しく説明するとこんな感じです。

1.機器に接続して最初に表示される文字列が「username:」であれば「admin\n」コマンドを送信
2.次に「Password:」が表示されたら「admin\n」コマンドを送信
3.次に「>」が表示されたら「enable\n」コマンドを送信
4.次に「Password:」が表示されたら「enable\n」コマンドを送信

cisco的なネットワーク機器にログインする為に作りました。cisco触ってる人なら一発で分かると思います。「\n」は何? って人の為に説明するとこれは「改行コード」というもので、簡単に言えば、この「\n」が無いと、コマンドを打っただけでエンターは打たない、という感じの操作になります。

また、機器に接続した時に最初に表示される文字列が「username:」じゃなくて「user:」だった場合のパターンにも対応出来るようにしてます。機器によって表示される文字列が違ったりする時に、使える感じですね。最初に表示される文字列が「user:」だった場合は以下のような流れになります。

1.機器に接続して最初に表示される文字列が「user:」であれば「admin\n」コマンドを送信
2.次に「Pass:」が表示されたら「admin\n」コマンドを送信
3.次に「>」が表示されたら「enable\n」コマンドを送信
4.次に「Pass:」が表示されたら「enable\n」コマンドを送信

このようにChat Scriptを色々設定していけば、ひとつの設定で複数の機器に自動ログインが出来ます。もちろんログインだけじゃなくて、ただのコマンドも送信出来ますので、工夫次第で色々出来ると思います。
 

■ 「スクリーン」設定

画面に表示される文字のサイズなどを変更する場合は、「スクリーン」で設定します。私はこのようにしてます。
rlogin-screen
「一行あたりの文字数からフォントサイズを決定」になってるとウインドウサイズを変更するたびに文字の大きさが変わってしまって気持ち悪いので、私は「フォントサイズから一行あたりの文字数を決定」にしてます。
 

■ 自動ログ取得設定「通信ログ」

機器にログインして作業した時に作業ログを取得してなくて失敗したーって経験がある人、多いと思います。Teratermでも起動したら自動でログを取得してくれる機能がありますが、RLoginにもあります。設定は、ヒストリーのところで設定します。
rlogin-history
私の場合は画像の様に「通信ログを年月日を付けて自動作成する」にチェックをい入れ、その下に「c:\log\20%D_%S.log」と入れてます。これは自動でログを取得する時、どのようなファイル名でログファイルを作成するかという設定になります。%Dや%Sのところが変数になってて、自動で色々入力されます。意味はこんな感じ。

%D:yymmdd形式の年月日です。
%S:接続した機器のIPアドレス

他にも色々変数があるので、自分の好きなファイル名にしましょう。説明サイトの「送信文字列の特殊文字」って箇所を読めば分かると思います。
 

■ キーカスタマイズ機能

RLoginではキーカスタマイズがかなり柔軟に行えます。Ctrl + F1 とか Ctrl + ALT + F2 などを押した時に、特定の文字列が送信されたり、特定の機能が実行されるように色々カスタマイズ出来ます。このキーカスタマイズ機能はteratermでもバリバリ使ってたので、これが無いとtelnetクライアントとしてはダメダメです。良く使うコマンドや、良く使うメニュー機能など、色んなのを登録しておけば作業効率が半端なくアップします。設定は「キーボード」のところで設定します。
rlogin-keyborad
現在私が設定してるのは今のところ下記のような感じです。

F12:exit\n
Ctrl + F:$SEARCH_REG 

F12のexitは、機器から素早くexitするためです。Ctrl + Fの$SEARCH_REGは、RLoginには画面に表示されている通信ログ内から文字列を検索出来る機能があるので、windowsのショートカットと同じ感じで使えるように設定してます。この検索機能、これはteratermにも無い、RLoginの目玉機能じゃないかと思います。これが出来たらいいなーと思ってたので、すんごい重宝してます。
 

■ RLoginの不満点

かなり高機能なtelnetクライアントなRLoginな訳ですが、不満点も無くはないです。不満点は、もしかしたら工夫や設定変更でなんとかなるのもあるかもしれませんが、とりあえずメモ書き的に書いておきます。

まず一番の不満は、その場で突発的に知らされたIPに接続しにいくのが難しいところです。基本的にIPを事前登録しておく仕組みになってるので、これはちょっとストレスになります。コンソール接続なんかもちょっと工夫しないとやりづらそう。この点はteratermがやりやすくていいですねぇ。

次に、ログインしても改行が送信されない機器があることです。うちのラボにあるHITACHIのApresiaだと、何故か改行が打てないんですよね。改行コードとか色々設定変えたんですが、なんかダメでした。まぁ今のところApresiaだけなのでそんなに困ってはないんですが、何か改善の方法があればと試行錯誤中です。
 

■ RLoginのまとめ

ここまで私がRLoginを使うために試行錯誤した結果ですが、teratermとほぼ同じ事ができますし、タブも使えるし、高機能なスクリプトも組めそうだし、ブロードキャストコマンド機能もあるし、超オススメです。まだまだ使いこなせてるとは言えない感じですが、これからも便利な機能や使い方を見つけたら、ブログのネタにしていきたいと思います。RLoginに関する情報はまだまだ少ないので、みんなで使ってネットに情報増やしていきましょう~。私が知らない機能とか、もっと便利な使い方とかあれば、是非教えて欲しいですw

ガス派だった私がIHに乗り換えて分かったIHのメリットとデメリット

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中華と言えば高火力! 若い頃、中華料理の魅力に取り付かれていた私はもちろん完全にガス派、いや言うなればガス信者でした。そんな私が2008年からずっと愛用してたのが上のガスコンロ。リンナイとクロワッサンが共同で開発した、家庭用としては超高火力なRTS-2CTです。このガスコンロ、左の口が内火と外火で二重に火が付く構造になってて、火力は一口で6000カロリーと家庭用としては異例の火力です。現在の最新型ガスコンロの火力は一口4000カロリーくらいが一般的なので、その火力の高さが分かります。この強い火力にすごい満足してて「あーもう俺ガス以外はねーなー。最近IHとかも出てきてるけど、やっぱ料理好きならガスだよなー。将来は中華料理屋の業務用ガスコンロ(20000カロリーとか出るヤツ)欲しいなー」とか思ってました。

でも、今年の頭、仕事の関係でどうしても引っ越しをしなくてはいけなくなって、しかも色々と忙しくて物件を吟味してる余裕がなかったんです。すぐにでも決めなくてはいけない状況でした。そんな切羽詰まった状況で不動産屋に行って、1日数件の物件を見て回ったんですが、一件だけ内装とか設備とかがすごく好みの物件があったんです。ただ一点、キッチンがIHであることを除いては……。

この時は非常に悩みました。料理が趣味の人間として、中華料理が軸となっている人間として、ガスでは無くなるということは大問題です。IHが家庭に普及し始めてからまだ10年程度しか経ってないと思いますが、IHへのイメージはまだまだ悪いのが現状です。「IHで料理作ると不味くなる」なんて真剣に思ってる人も割といるくらいですし。

しかしここ数年、自分の料理に対するスタンスに変化がおきてて「道具に拘るヤツやまだまだ素人。どんな道具でも美味しく料理が作れてこそ玄人」という意識があり、一晩悩み抜いた結果、IHの物件に決めることにしました。決めた後はすごいポジティブ思考になって「IHを使いこなせるようになったら俺ガスもIHも使える両刀使いでカッコイイじゃん!w」とか「IHを使いこなせるようになって、IHのメリットとかデメリットとかをまとめた同人誌でも作ればいいんじゃね?w」とか考えるようになっていましたw

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そしてIHの物件に住み始めてから約9ヶ月が経ち、この記事を書いてる訳です。上の写真が今使っているIH。料理が超好きな私がIHを使い続けて感じた感想としては「IHめっちゃ使いやすい! あれだけガス信者だったけどこれからはIH信者に転向! ガスに拘ってる料理人とかマジで古い!w」と超煽り気味なことも思ってしまうくらいIHが好きになってしまいました。いやまぁガスも好きですけどね。ちなみにRTS-2CTは会社の部下にあげました。

それでは料理趣味人として感じたIHのメリットを書いていきましょう。デメリットやその他雑感も色々書くよ!

 

IHのメリット:掃除がしやすい

これはIHを売る時に真っ先に出てくる売り文句ですね。IHはサッと布巾で拭けば殆どの汚れは取れてしまいます。キッチンを清潔に保つのが非常に楽になる訳です。ガスの時は定期的に油まみれになった五徳や受け皿をタワシでゴシゴシ洗ったり、ガスコンロの裏側もこまめに掃除していた私としてはこれは画期的なことです。掃除に掛かる時間と手間が10分の1くらいになった訳ですよ。

でもまぁ、キッチンを常時清潔に保ってる人なんて料理が好きな人の中でも正直稀なので、このメリットはメリットだと感じてくれる人はあんまりいないかなぁと思ってます。

 

IHのメリット:火力の調整がすっごい楽

ガスの場合だとつまみをちょっとずつ微調整して火力を調整してた訳ですが、これがボタンひとつでピッピと変えられるんです。火力は10段階くらいで調整可能で、超弱火にするのもボタンで一発。ガスの場合、超弱火にしようと思ったらしゃがみ込んで火が消えるか消えないかのギリギリのラインを見極めつつ調整してたら力が入りすぎて火が消えちゃって再点火! とかしてた人も多いと思いますが、これがボタン一発で出来るんです。火加減調整が楽になることで、より料理に集中することが出来ます。これはかなりのメリットだと感じました。

ガスの方が10段階どころかもっと細かく調整出来るよーとか思った人は、さっさとIH使ってその便利さを体感した方がいいっす。

 

IHのメリット:キッチンが暑くならない

ガスを使ってた頃は高火力のガスコンロで気持ちよく料理をしてた訳ですが、これにも欠点があって、キッチンが非常に暑くなるんです。夏だと完全に蒸し風呂状態で、自分の汗で料理がしょっぱくなっちゃうんじゃないかってくらいにいつも汗だくになりながら料理してました。火の熱が鍋だけじゃなくて、空間も熱していた訳です。

しかし、IHだと鍋自体が熱くなる仕組みなので、空間は熱されません。キッチンが暑くならないので、その分快適に料理が出来ます。キッチンが暑い中で長時間料理してると、どんどん体力が奪われるので非常に疲れます。これが無くなるだけで、もっと料理したくなるって思うこと間違いなしです。

後、ガス時代はキッチンが暑いと扇風機を回してたりしたんですが、極弱火にしたい時に扇風機の風があると火が消えちゃって、ムキー! となっていたのでこれもメリットですw

 

IHのメリット:火力がかなり強い

IHだと火力が弱いというイメージがあると思うんですが、そのイメージも覆されました。IH初期の100Vのものだと火力に不満が出るみたいですが、現在主流の200VのIHだと火力はかなり強いです。今の物件のIHも200Vなので、IHって火力強いんだなーと感じました。私は100VのIHは使ったことがないのでなんとも言えないですが、200VのIHであれば火力の心配は一切なしと自信を持ってオススメ出来ます。お湯が沸くのも段違いに早いです。

 

IHのメリット:熱源が火ではないのでよい安全

これもIHのメリットとしては定番のうたい文句ですが、私としてはそこまでメリットを感じてないかも。子供がいる家庭であればメリット高いと思いますが、私は料理が趣味でバリバリ料理する人ですし、結婚してますがまだ子供もいないですしね。

こんな感じでIHのメリットを4つほど書いた訳ですが、もちろんメリットだけじゃありません。IHを使いこなす上で気をつけておきたいポイントもたくさんあります。では、IHのデメリットも色々書いていこうと思います。

 

IHのデメリット:ガスからの転向だと鍋の買い換えにお金が掛かる

これは致し方ないことですね。IHの仕組み上、ガスで使えていた鍋やフライパンが使えなくなります。鉄のフライパンなどは使えるんですが、鍋底が丸い中華鍋などはIHでは使えません。雪平鍋などのアルミの鍋や、銅の鍋も使えなくなります。IHで使える鍋の種類は、鉄・ステンレス・ホーローなどで、アルミや銅の鍋は使えないと考えていいでしょう。一応オールメタル対応というIHなら、アルミや銅も使えるようですが、鉄の鍋などと比べると熱量が弱くなってしまうこともあるようです。

私は引っ越し前だとよく使っていたのは、中華鍋・雪平鍋・アルミのパスタパンの三つ。うちのIHはオールメタル対応ではなかったので、これが全部使えなくなってしまいました。

 

IHのデメリット:オシャレな鍋は重くて高いのばかり

IHになった時、どうせならIHの雰囲気にあったセレブでオシャレなフライパンや鍋を買おう!w と思って色々調べたんですが、これがブランド物で死ぬほど重くて死ぬほど高い鍋ばかり。フライパンが2キロくらいあるのが普通で、値段も2万とか3万とかするのばかり。とりあえす最初にIH用として選んだのはジオプロダクト。


重さも他の物に比べれば軽く、値段も1万そこそこ、見た目のオシャレさが決め手となって買ったんですが、これがやっぱり重すぎて炒め物なんかはもう料理にならない。持ち手が持ちづらいのが一番の難点で、2~3ヶ月は頑張って使ってたんですが、とうとう我慢しきれずティファールとマイヤーのフライパンを買ってしましました。

こっちはそこそこ軽く、持ち手も持ちやすいので今は重宝してます。値段もそんなに高くないのでいいです。でもテフロンなので、2~3年持てばいいほうかなと……IHの場合は、変にブランドものは買わずに、ティファールを選択してダメになったら買い換えるのがいいのかもしれません。雪平の様に軽くて、使いやすいIH用の鍋があれば速攻飛びつくんですが、現状では無いみたいです……。

また、IHのシステム自体がえらく高いです。ガスからIHに変えようと思ったら、普通に50万とかしやがります。賃貸物件に最初から付いてるとかじゃないと気軽には導入できないですねぇ。

 

IHのデメリット:業務用チックなでかい鍋が無い

雪平や鉄フライパン・中華鍋やアルミパンであれば30cmとか40cmとかのデカいサイズの鍋が普通に売ってるんですが、これがIH対応のオシャレ鍋やテフロンフライパンだと大きくても27cmくらいのサイズしかなく、10人前単位の大量の量を仕込んだりするのが非常に困難になりました。まぁ普通の人はそんなデカいサイズは必要ないと思うんですがw でも例えば四人家族とかで炒め物を四人前作りたい時なんかは、27cmのフライパンじゃ小さいので一気に作るのが出来ないですよね。

一応ネットで探せば30cmのテフロンフライパンはあるんですが、デザインがちょっとアレな感じで買う気にならず……ガス時代なら自分の好みの鍋を探すのに苦労しなかったんですが、IH用はまだまだ選択肢が少ないって感じがします。

 

IHのデメリット:フライパン返しがそんなにできない

料理好きが高じて華麗なフライパンさばきを身につけた料理男子も多いかもしれませんが、IHではフライパン返しをすると、熱源から離れてしまうので頻繁には出来ません。ちょっとくらいするのは問題ないですが、せっかく身につけた華麗なフライパン返しの技術はもう使えません。私も、若い頃中華鍋で塩を乾煎りしながらフライパン返しの練習をしたもんですが、あの技はほぼ封印されましたw

まぁ、フライパン返しも別に美味しい料理を作るのに必須な技術ではないので、そんなに問題はないかなと思ってます。IHにあった料理の仕方をすればいいだけですから。

 

IHのデメリット:フランベができない

これはどうあがいてもIHでは不可能です。フランベという定番技法が使えないのはフランベ好きには我慢ならないと思います。ただ、これも一応回避策があって、チャッカマンやガスバーナーを持っていれば一応フランベと同じ事が可能になります。我が家にはどちらもあるので、この心配は無いですが、私はそもそもそんなにフランベしませんでしたw

 

IHのメリット・デメリットまとめ

ここまでIHのメリットとデメリットを色々語ってきましたが、最後に完結にまとめまたいと思います。

IHの最大のメリットは「ガスよりも料理に集中できる」ということなんじゃないかなと感じました。火力の管理やキッチンの暑さ、これらが改善するのはメリットだと思います。

そして、IHの最大のデメリットは「全ての値段が高く、道具の選択肢が少ない」ということです。新しい技術なので、しょうがないとは思いますが、現状では気軽に導入できるかと言えば無理でしょう。IHは、まだまだセレブ向けの商品です。この辺は、あと20年くらいしたら状況は変わるかもしれませんね。

 

最後に

とりあえず私はこのままIHの可能性を追求する方向に突っ走りたいですね。デメリットも多々ありますが、「料理が趣味の人と言えばIH!」となるくらいの新しい概念を生み出していきたいなーとか考えています。「こだわる男のIH料理道」とかw 新しい技術だし、理系男子やガジェット好き男子の心をくすぐるようなイメージも作り出せるんじゃないかなと。主婦向けのイメージも安全・安心・清潔くらいなので、もっと拡張出来るはず。IHは、まだまだ始まったばかり。色々弄り倒す余地がありそうで、私のIHブームは当分続きそうです。

あ、ちなみに今住んでるこの物件、ディスポーザーが付いてるのも決め手の一つでした。ディスポーザーには数年前から憧れていたんですが、ディスポーザーの使い勝手に関してもまたレポートしてきたいですね。

味覚について - 私は美味しい味をどのように判断しているか

本日は味覚の話です。味覚って非常に曖昧で、現状だと「人それぞれ」って感覚が強いです。味を表現するための言葉もたくさんありますが、コクとかキレとか旨味とか、色々言われても結局よく分からないですよね。味を数値化出来る味覚センサーという機械も世の中にはあるみたいですが、それで料理の味を完璧に表現出来て、美味しい味を作れるかというとまだまだ難しいのが現状です。ただ、私はどんな料理でも、その料理が「美味しい味」なのかどうかが大体分かります。自分は味覚が鋭いとかそういう話では無いんですが、それはどんな感覚で判断しているのかを、書いていきたいと思います。

頭の中にある「三つの箱」のイメージ

私は料理の味を感じる時、頭の中に「塩分」「出汁」「風味」という三つの箱を作って、それが満たされているかどうかで味を判断しています。自分の中に、この三つの要素をバランス良く満たしているのが「美味しい味」という具体的なイメージがあります。このイメージは、五感と具体的に結びついていて「この味は出汁が足りない」や「この味は風味が足りない」と判断しています。

このイメージは、私が料理を作りながら作り上げたものです。私は料理をする時、色んなポイントで味見をします。調味料を入れる前後、炒める前後、などの各種ポイントでちょっとずつ味見しながら、味の変化を具体的に感じるようにしてきました。そんな事をしてたら、こんなイメージが出来てきたんですよね。なので、自分以外の人に説明してもなかなか理解して貰えるとは思ってないのですが、似たようなイメージを持ってる人もいるかもしれません。

私のこのイメージを具体的に表現してみると、例えば出汁が薄いスープを飲んだ場合、なんだか水っぽい感じがするんですよね。しかし、出汁をどんどん濃くしていくと、水っぽい感じがしなくなります。こういった舌で感じたイメージを強く記憶するように意識してると、全く違うスープもの、例えば味噌汁とコンソメスープなんて全然違う料理ですが、同じイメージで味を感じる事が出来るようになりました。このイメージをどんどん拡張して、全ての料理の味を「塩分」「出汁」「風味」という三つの要素で考えることにより、ステーキだろうが、天ぷらだろうが、豚汁だろうが、炊き込みご飯だろうが、どんな料理でどの要素が足りていないか、なんとなく判断出来るまでになりました。

三つの要素のバランス

この三つの要素のイメージから世界中の料理の味を考えてるんですが、色んな地域の料理でこの三つの要素のバランス取り方は結構違います。和食やフランス料理・中華に関しては、出汁の成分を強くする傾向にあります。和食だと鰹節や昆布の出汁文化、フランスだと非常に手間の掛かるフォンの文化が特徴的ですね。中華も何時間も弱火で煮込んでスープを作ります。これがインドや東南アジア・南米あたりになると、出汁成分はちょっと薄めなんですが、風味を極端に強くすることで美味しい味を作っています。何百種類もありそうなスパイスや、香りの強い香草をふんだんに使うのが特徴的ですね。

味覚とは記憶力である

結局味覚ってなんなんだと考えると、五感で感じた味をどれだけ具体的に脳に記憶出来るかってことだと思います。私の場合は、三つの箱を作ることで汎用的に料理の味を判断することに成功しました。もちろんイメージがぼやけて記憶している味に関しては判断出来ない場合もありますが、これは食事する度に修正している感じです。味覚は天性のものなんて話もありますが、そんな訳ありません。特別でもなんでもなく、膨大な食に関する経験と、それを具体的に記憶しているか、ということなんだと思います。

私の口がイヤイヤとなってしまう食べ物たち

私は一切好き嫌いが無い人です。一人暮らしの自炊で料理に目覚めた後、「料理が趣味の人なら好き嫌いがあってはいけない!」という無駄な使命感から、20代前半に嫌いなもの克服ブームが置きました。そんなブームもあって、今はほぼ何でも美味しく食べれます。まぁそんなに嫌い食べ物って元々無かったんですが、唯一嫌いだったのは納豆です。嫌いになった理由は、保育所で激不味な納豆サラダ(普通のサラダに納豆を入れてぐちゃぐちゃにしたサラダ)を食べれなくて、食べれるまで延々と残されたことがトラウマになったからです。でもまぁ20歳も過ぎていた時にはそんな記憶も薄れて、食べたら普通に美味しかったので今では大好きです。

そんな好き嫌いが一切無い私ですが、食べたり飲んだりすると口の中に違和感というかイガイガというか、そんな感じの状態が続いてしまう食べ物があります。普通に美味しくて好きなので、あまりその点について意識をしてこなかったんですが、もしかして弱めのアレルギー? と考えるようになって、結構体調とかにも影響してそうな気がしてるので、ここらで本格的に意識してみようと思った次第です。

私の口がイヤイヤとなってしまう食べ物:生の長ネギ

ちょっとだけなら全然OKなんですが、生の輪切りにした長ネギなどをいっぱい食べると、口の中がイガイガして歯磨きしてもとれない感じになります。生のきざみネギがたっぷり入った醤油ダレとか、死ねます。次の日もずっと続くので、大量には食べないように気をつけてます。


私の口がイヤイヤとなってしまう食べ物:コンビニのサンドイッチ

食べた直後から、なんか喉の奥がイガイガーってなってしまい、胃の中からもパンのイーストのような風味が上がってきて、気持ち悪い感じが暫く続きます。2~3時間は続くかも。この感じはアレルギーな気がしてます。コンビニサンドイッチだと1パック食べればこんな感じになってしまいます。

私の口がイヤイヤとなってしまう食べ物:コンビニおにぎりのパリパリ海苔

おにぎり一個くらいだといいんですが、二個以上食べると海苔の風味が胃からあがってきて気持ち悪くなります。喉のイガイガもサンドイッチほどではないですがあります。こっちも2~3時間は続くので、結構辛いです。

私の口がイヤイヤとなってしまう食べ物:カラムーチョ

カラムーチョは昔から大好きでよく食べてたんですが、一袋をひとりで完食すると、暫くすると口の中がやはりイガイガ。歯磨きしても全然取れず、嫌な感じが寝て一晩経っても嫌な感じが続きます。

私の口がイヤイヤとなってしまう飲み物:ブラックコーヒー

舌の奥の方に苦味がずっと残ってしまい、これも歯磨きしても全然取れない。口の中がずっと苦いと、徐々に体力吸われます。缶コーヒーとかお店のコーヒーとかに限らず、高確率でイヤイヤとなってしまいます。でも、ならない時もまれにあります。

私の口がイヤイヤとなってしまう飲み物:ミルク入りコーヒー

ブラックと違い、なんともいえない気持ち悪い感じが舌にまとわりついて取れません。これを放置しておくと、劇的に体調が悪くなり、最悪発熱。マウントレーニアで一度倒れかけた。微糖コーヒーは論外。買った缶コーヒーが一口飲んで微糖だと分かったら即捨てます。

他にもあるかもしれないんですが、だいたいこんな感じです。一番の特徴としては、食べた直後からそうなるってことですね。他の食べ物や飲み物に関しては、上記のような症状にはならないですけどね。気が付いてないだけかもしれませんが……。この症状のことを色んな人に聞いてみたんですが、そういうのは全然感じたことないという人ばかり。ツイッターでつぶやいてたらひとり居たってくらい。んー殆どの人は口の中がイヤイヤになったり調子が悪くなったりはしないみたいです。これってもしかしてアレルギー? なんですかね? アレルギーって食べたら最悪死に至るみたいな過激なイメージありますけど、実はそこまでじゃないけど、あんまり意識しない程度に弱いアレルギーを持ってる人も結構いるんじゃないかと思ってます。もし、私はこれを食べると口の中がイヤイヤになる! って人がいましたら、コメントにでも書いて頂けると幸いです。こういう症状で困ってる人が結構いるってのが認知されるようになっていけば、具体的な改善策も取れるかもしれませんしね。

とりあえず私は近日中にアレルギー検査を受けにいってみようと思います。私、実は弱い食物アレルギーを多数持ってる人だったりしたら嫌だなーw あれもこれもアレルギー! ってなことにならないように祈ってます。でも多数のアレルギーを持つ料理研究家とか、キャラとしては面白いかなw アレルギー検査してきたら、それもまた報告したいと思います。

学問の歴史が超おもしろい

今年の4月頃、偶然このお話を読んだんですよ。
強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 / 寳槻 泰伸 | STORYS.JP

強烈なオヤジのエピソードの数々が超面白いんです。海外旅行で息子がぼったくりにあった時のエピソードとかまじ笑いがおさえきれず、隣でゲームしてた嫁からの視線が痛かったですw 先日には書籍化もされてましたね。


書籍版は追加エピソードが豊富で、これもまた面白かった。3兄弟だけでなく、3兄弟の友達も京大に入れた話とか、気になってたんですよねぇ。

それでこの話を読んだ時、この作者はどんな人なんだろう? どんな活動をしてるんだろうとリンクを辿って色々調べてみたんです。「なるほどなるほど、塾を経営してるのか~」と思い、更に物色してたら学習の為の動画もアップしてて、この動画に衝撃を受けたんですよ!

「おお! 全能の神よ! 私はあなたの考えをあなたが考えられた通りに考えています」

このセリフに完全にやられました。
地球の動きのイメージを頭の中で完全に理解出来てしまったその感じ、想像しか出来ないけど、これは相当気持ち良かっただろうなーと。だって頭の中の計算だけで、地球とか太陽の動きが完全にシミュレーションできる訳ですよ。漠然と頭の中で「動いてるな~」と思い浮かべるのとは訳が違う! 世界の真実の一端を完全に理解したってことは、上のセリフからも読み取れますが、

その他の数学動画も超面白いので見るべし! 数学の公式って、思いつきみたいなアイデアからスタートしてるんだなというのがすごい分かります。下記のリンク先でまとまってるので全部見るべし!
探究シネマ | わが家の探究レシピ

この数学動画のおかげで、過去の偉人たちが何の為に、どんな感覚で計算とかしてたのか、なんとなくわかった訳です。つーか数学の授業はこーゆーこと教えた方が絶対良いって! 出来上がった公式の意味とか、そういうのを過去の偉人たちがどんな感じで生み出していったのかとか、そんな歴史とセットで教えるだけでも理解は全然違うと思います。まぁ微分とか積分とかが出来るようにはなっていないですがw

そんな訳で数学とか学問の歴史にすごい興味が出てきたのでこのあたりのニコニコに上がってるドキュメンタリーも見まくりましたが、その中でもこのアインシュタインのドキュメンタリーはめちゃめちゃ面白かったです。

 

 

もうですね、完全にE=mc^2のこと、分かりました。いや概念だけですけどw でも今までは概要すら知らなくて、「アインシュタインって相対性理論でめちゃ頭いい人」というところから一歩進んだ気がします。相対性理論には特殊と一般の二種類があるのも理解出来ましたし。相対性理論というのは、今までの物理学の常識だと説明しきれなかった現象が、E=mc^2という公式ですべて説明出来てしまったということにすごさがあるのだと理解しました。更にこの動画で面白かったのは、アインシュタインの相対性理論も、過去の偉人たちが積み重ねてきた学問の上に成り立っているという文脈で解説されていたことです。私たちの今のこの便利な生活は、過去の人たちが1000年2000年という長い年月を掛けて知識を積み重ねてくれた結果なんだ、そんな実感が湧いてきました。いやー偉大なる先人たちに超感謝です。

他にも歴史に関する動画や本を色々と読み漁ってて、宇宙誕生からの歴史とか、地球誕生の46億年前から現時点までの地球史とか、人類が誕生してからのヨーロッパ中心の歴史とか、医学の発展の歴史とか、そういうのを読むのがブームになってます。新しい歴史の知識を知る度に、今までバラバラだった知識がどんどん繋がっていくのがほんと楽しいです。学問も様々な種類がありますが、結局根っこは全部ひとつなんだなというイメージも出来てきました。数学って、物理とか化学とかで観測された現象を証明する為の道具なんだ、ということも分かりました。もう36歳になりますけど、ここまで学問が面白いとは思ってませんでした。これが学生の時に気がつけてたらなぁとか思いますw 他にも色々感想書きたいけど、まとまりきれないのでまた今度テーマを決めて書きたいですね。

まぁ今後も、ジャンル問わずに世界中の色んな視点からの歴史をどんどん吸収してきたいですね。それは多分、きっと今後の人生の役に立つはず。

TCP/IPカードゲームを作りました

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私の本職は、ネットワークエンジニアというお仕事です。まだまだ未熟なネットワークエンジニアですが、バイト感覚で始めたのがいつの間にか10数年のキャリアとなりました。最初の頃はネットワークは仕事以上のものではなかったのですが、最近ではネットワーク技術への理解も深まり、ネットワークが面白くなってきました。ネットワークの知識を活用して、もっと色んな活動に繋げたい! そう思うようになりました。

更に、ここ数年で受け持つ部下が増え、新人にネットワークのことを教えることが多くなってきたんですが、大事なポイントを効率良く覚えて貰うにはどうすれば良いか、ずっと考えていた時に思いついたのがTCP/IPカードゲームというアイデアです。

TCP/IPカードゲームは、パケットの各種ヘッダーをカードと見立て、カードゲームを通してネットワーク技術を学ぶ事が出来るようにと考え作りました。

ネットワーク技術を学習するには、分厚くて高額な技術書を読むしかなく、かといって技術書が重要なポイントを初心者にも分かりやすく書いてあるとはとても言えないのが現状です。ならば、ゲームを遊んでいると自然とネットワーク技術が身についていくようなものが出来ないかと考えた結果、作ったのがTCP/IPゲームです。パケットは、運びたいデータに色んなヘッダーを付けて宛先まで届けたりしている訳ですが、各種ヘッダーのことをきちんと理解しているネットワークエンジニアはかなり少ないと思います。このTCP/IPカードゲームを通して、ネットワーク技術への理解を増し、ネットワーク技術に更なる興味を持つきっかけとなれば幸いです。

また、各種ヘッダーをカードと見なすことで、アイデア次第で様々なネットワーク技術を理解するために使えると思いますし、新人教育のための教材としても使えると思いますので、このアイデアは自由に活用して貰えればと思っています。

とりあえず机上ではありますが、VLANゲームというのを作成しました。

TCP/IPカードゲーム – VLANゲーム

VLANを設定したポートに、どのようなパケットが流れているかを感覚的に理解して貰いたくて作りました。上記のメニューの部分にも「TCP/IPカードゲーム」の項目を追加してます。今後は上記のページ内で色々更新していきたいと思ってます。カードゲームなんて今まで全然作ったこともないのでアレですが「Headerをカードに見立ててカードゲーム化する」というアイデアは汎用性が高く、複雑化したネットワークのことを覚えるには良い教材になるんじゃないかと思ってます。このVLANゲームではパケット構造に絞ってますが、VLANによるブロードキャスト分割なども勉強出来るゲームも作りたいですね~。

今はVLANゲームのみで、ルールも未熟だとは思いますが、今後はどんどん色んなのを作っていきたいと考えています。次に作りたいのは、DHCPゲームですかね。DHCPでIPを貰うシーケンスの流れを自然と学習できるようなものを考えてます。今思いついているイメージを説明すると、DHCPのシーケンスを完成させてIPを取得し、たくさんIPを取得した人の勝ち、みたいなの。取得したIPを保持しておく為に、Requestの更新パケットが必要とか、そういうのも考えてます。

ゆくゆくはカードゲームとしてちゃんと実際の製品のように作って、コミケで販売したりするのもいいかなーとか思ってます。同人誌を作るのは慣れてるんですが、カードゲームの作り方はどこにお願いすればいいのかさっぱり分かってないので、知ってる人は是非教えて欲しいです。最終的には、ネットワーク技術の理解とゲームとしての面白さの両方を兼ね備えた感じにして、カードデザインとかも素敵な感じにしていけたらなーとか妄想してます。なので、こうしたらいいんじゃないかというアイデアがある人がいれば、意見をじゃんじゃんください。

よろしくお願いします~。

結局科学は「美味しい味」を全く解明出来ていない

なんですかね、科学は万能、世の中の事は全て解明出来てるってイメージ、あるじゃないですか。そんなイメージを持ってる時点でアレな感じはあるんですが、私も結構最近までそれに近いイメージがありました。まぁもちろんそんな事はなくて、科学はまだ世界のことをさっぱり解明しきれていなくて、まだまだ発展中と理解するのがより良い理解なんだろうなと思っています。

料理の世界も科学の進歩と共にすごい発展してて、分子ガストロノミーなんて言葉が耳に入ってきます。分子ガストロノミーは、超簡単に言ってしまえば料理のことを科学的に分析し、新しい料理を模索していこうという動きのことです。この辺りの動きから、青菜を塩茹でしても塩味が付く以上の意味はないことが分かりましたし、最近ちょっと話題になった「パスタを茹でる時に塩を入れるか否か」という話も浮き上がってきました。科学で料理の事が色々と分かってきましたが、色んな料理と科学の情報をまとめてみると「昔から言われている料理のコツを、科学を使って肯定したり否定したりしてる」という事しか出来ていないといいう事実に気が付きました。このコツは科学的にも正しい、このコツは科学的に意味がない、そんな感じです。

でもですね、そのコツが科学的に正しい・正しくないが証明されたからって、我々は料理が上手になるでしょうか? 料理をする人の間で「ほらねー」みたいな話のネタを提供するくらいの役割しかないように思えます。もちろん科学的な視点からの研究が意味が無いと言ってる訳ではないです。ただ、科学は「料理のコツ」をヒントに料理のことを研究しているというのが現状で、「美味しい味」というのはどうやって作られているのか? という研究はまだ進んでいないのではないかと私は考えています。

「美味しい味」は科学的にはまだ詳しく分かっていない状態なのだとは思いますが、では完全非科学の料理人たちの感覚の中では、恐らく「こうすれば美味しい味になる」というイメージが確立しているはずです。私も科学的な知識はほぼ小学生レベルで止まっている人でしたが、そんな私の中にも美味しい味を作る為のイメージが具体的に存在しています。それは全て、料理をしてきた経験からくるものです。しかし、それらのイメージはなかなか表に出てきません。レシピ本は数多あれど、料理人の頭の中で行われていることをロジカルに解説している文献も少ないのが現状です。

なので、暴論を言ってしまえば、
科学で料理を研究している人は、具体的な美味しい味に関するイメージを持っていなくて、
料理人は料理をするのが仕事なので、表現するのが得意じゃない。
そんな感じなんじゃないかと考えています。

科学の発展の歴史を紐解いてみると「あれ? もしかしてこれってこういうことなんじゃね?」という単なる思い付きレベルのイメージがスタートラインになっている事が多々あります。元となるイメージがなければ、それを証明するという発想も生まれない訳ですし、やはり今の料理には「美味しい味を作る具体的なイメージ」が足りてないんじゃないかと思います。「味の好みは人それぞれだから」とか言ってると何も発展性がないので、私のアプローチはかなり非科学な、経験のみを具体的なイメージにしていく、というやり方ですが、今後も思ったこと、思いついたことをどんどん発信していきたいですね。